コラム

多くの会社のお手伝いをしていると、多くの悩みや課題を耳にします。
業種も規模も全然違う会社でも、意外と同じような悩みや課題を持っていることに驚きます。
日頃気づいたこと、目にした情報をコラムとし、少しでも経営者の方々の一助となるような情報を提供してまいります。

2011年11月アーカイブ

ブータン国王の演説

昨日、ブータン国王が国会で演説されました。

その中で、次のような言葉がありました。

『その私が申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受けるであろうということです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね備えた日本国民。他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう。』

素直に感動しました。
誇りに感じました。

なのに、政治家、役人はこんなにダメなんでしょう。。。
衆院決算行政監視委員会のやり取りを見てて、
こちらは情けなさ過ぎます。

最終更新日:2011年11月18日

わが身を修める3つの要点

1.「孟子」に次のような言葉がある。
「人恒つねの言あり。みな曰いわく、天下国家と。天下の本は国にあり。国の本は家にあり。家の本は身にあり」。人々は口を開けば「天下国家」と言う。だが天下の本は国にあり、国の本は家にあり、家の本は自分自身にあるのだ。天下国家を真に思うなら、もっと身近なわが身を修めよ、ということである。

2.あらゆる仕事・事業は人物に尽きる。
担当する人間の人物いかんが仕事・事業の盛衰を決める。事業は人業じんぎょうといわれる所以ゆえんである。私たちが人物を創らねばならぬ必要もここにある。では、人物を創るにはどうしたらいいのか。まず、人物になろうと立志することだ、と多くの先哲が教えている。

3.第二に時処じしょ位いの自己限定である。
人は誰でも一つの時代に一つの処ところで一つの位置・立場を得て生きている。その時処位で他を願わず精一杯の努力をすることである。第三は自反じはんである。他責の人ではなく、自責の人たれ。他のせいにしている限り、知恵は沸いてこない。人物は磨かれない.

最終更新日:2011年11月04日

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