コラム

多くの会社のお手伝いをしていると、多くの悩みや課題を耳にします。
業種も規模も全然違う会社でも、意外と同じような悩みや課題を持っていることに驚きます。
日頃気づいたこと、目にした情報をコラムとし、少しでも経営者の方々の一助となるような情報を提供してまいります。

こんな会社が危ない

1.危険な企業を察知するには、大別して二つの方法があります。一つは、決算書などのデータで企業を見る「定量分析」。もう一つは、数値化できない質を評価する「定性分析」です。

2.危険な兆候チェックリスト
(1) 社長
①本業以外(公職、宗教、相場商品)に没頭している。
②豪邸を新築したり、会社の私物化が強まった。
③他人や専門化の意見・忠告を聞かなくなった。

(2) 幹部
①外出が増加したり、所在不明のことが増えた。
②役員間の対立、内紛、分裂、責任転嫁が起こっている。
③有能な人物が異動、退社した。

(3) 外観・評判
①正体不明の人間が頻繁に出入りしている。
②業界、同業者、近隣による悪評が立っている。
③掃除の不行き届き、汚れが目立つ。

これらは、週間ダイアモンド載っていたものです。

それ以外にも多々兆候はあります。
興味のある方は、小生執筆の「取引先信用調査の実践マニュアル」をご覧ください。

最終更新日:2011年07月20日

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